東京電力福島第一原発から3キロ圏内にある福島県双葉町に残された7世紀の装飾古墳を、東北大学の研究チームが三次元スキャナーで計測した。原発事故で帰還困難区域に指定された同地域の貴重な歴史的文化財として保全し、未来へ継承するための記録だ。東北大・学術資源研究公開センター総合学術博物館のチームは今月9日と10日の二日間、双葉町の協力を得て、国史跡「清戸迫横穴(きよとさくおうけつ)」で三次元計測を実施した。双葉町立南小学校の敷内...
東京電力福島第一原発から3キロ圏内にある福島県双葉町に残された7世紀...